速読法
実際に自分自身が実感した速読法を紹介します。
皆さんは速読って言葉を聞くとどのようなイメージがありますか?
例えば、部分的にしか理解できていないであったりさまざまだと思います。
では、実際に速読というのは誰でもできるようになるのでしょうか?
結論から言うと誰でもできます。
ただ、やり方がわからないだけなんです。まぁでも、少しの意識と訓練は必要であると思います。
今回はそれらをご紹介していきたいと思います。
まず、速読をするにあたり強く意識すべきことがあります。
それは文字を読まないことです。
具体的に説明していきます。
人というのは文字を一つ一つ丁寧に読んでいく癖というのが義務教育により出来上がっています。
そのためどうしても文を見ると文字を理解することに意識がいってしまいます。
では例えば
小学校
という文字を見た時どのように感じたでしょうか。
人によっては自分の通っていた小学校を思い描いた方もおられるかもしれません。
なんにせよ、この言葉だけを見るとパッと意味がわかることかと思います。
簡単に言うと速読というのはこれの延長版です。
私は昨日学校休みだった。
この文を見てもすぐ理解できると思います。
しかしこれがだんだん増えてくると人は一文字ずつ理解しようとしてしまうのです。
ですから、速読のコツとは、文字で読まずに映像として読むことなのです。
これまで生きてきた中で、大概の言葉の意味というのはすぐに理解できることと思います。
つまり、その言葉を映像として考えていくことで速読へと繋がっていきます。
いきなりこんなのできないと思うので、おすすめの練習法を紹介します。
どの本でも構いませんので一度読んだことがある本を準備してください。
一度読んだことがあるため、ある程度の内容は理解できていることかと思います。そして、その内容を文字としてではなく、映像として読むことで練習を行うと言った流れになります。
なぜ一度読んだことがある本がいいかと言いますと、内容を知っていることはもちろんのこと、知らない単語があればその都度止まってしまうので、そういう意味においても内容を知っている本がおすすめということになります。
方法はたったこれだけなのであとはあなた次第です。